ALTEC LANSING PROFESSSIONAL CD408-8A ペア改 ネットワークコンデンサを貴重な ERO MKT1822に交換 半田にはPHILIPS製を使用！

今から10数年前に秋葉原で購入、どの様に使おうか色々企んで(笑)いる間に、
ただただ時間だけが過ぎ去ってしまいました… 。

ネットワークコンデンサ交換の経緯ですが、
購入当時付き合いのあった秋葉原のある店（もう無くなりましたが、楽器に強い店でしたのでオーディオ専門の方には知名度無かったと思います）の方や、
そこの常連さんたちとわいわいやりながらCD408-8Aのコンデンサを取っ替え引っ替えして後学のために皆で色々と音の違いを確認しあい、楽しんでいました。
（今回出品の物とは別に、コンデンサの交換がしやすいように、ユニット裏側に端子を増設した専用ドナーを用意していました）

皆で色々試した中でも特に癖が無く、透明感、明瞭度共に申し分無く、サイズ的にも程良いERO MKT1822を選んで取り付けてもらい（贅沢にも半田にはPHILIPSの物を使ってもらいました！）、後はキャビネットの完成を待つだけだった… 物になります。

コンデンサ交換後はオリジナルと同様に、取り付けネジに緩み止め剤を塗布してありますので、
使用中にビリつき等がでる心配も無いと思います。

当方の主観ではありますが、このネットワークコンデンサ交換の効果ははっきりしていて、
オリジナルの両極性電解コンデンサとは透明感が
まるで違います!!
部品の精度も電解コンとは違うからか、高域の質感ががらりと変わり抜けが良くなり肝心の中域の質感も良くなった様に感じます。

今でもこの改良はやって良かったと思っています。

行く行くは自分成りに満足のゆくキャビネットを作り上げたら思う存分鳴らそうと、コンデンサ交換後は動作確認だけして箱に収納。
その後長い々眠りにつかせ今に至っているので、
見た目にも使用感無く、日焼けも無い事が写真でもお分かり頂けると思います。

我ながら残念ではありますが、今後もキャビネットを製作出来る見込みが無いので、
この度出品する事にしました。

上記にある様に短時間の動作確認しかしておりませんので、
使用に伴うエージングは出来ておりません。
落札者様の好みにあわせてエージングを仕上げてあげて下さい。

以上、大変長く成りましたがどなた様か腕自慢のマニアの方に使って頂けると幸いです。

短時間のみの使用ですが、部品交換もされた品となりますので、ノークレームノーリターンでお願いします。