管理番号 | 新品 :11141630 | 発売日 | 2024/08/25 | 定価 | 90,000円 | 型番 | 11141630 | ||
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一旦オークション取り消しました。スイッチONでヒューズが飛んだため、原因調べるためでした。原因は整流管5AR4の不良で、内部でショートしてました。5U4に交換しました。SPAN>
かの有名なオルソンアンプは文献によれば1947年に発表されたという事です。当時RCA社の音響再生装置のデモンストレーションでボストン交響楽団を招いて、再生音と生のすり替え演奏を行って、聴取者に聴かせた結果、いつから切り替わったか判別できなかったという事でした。これはいつか作らねばと思っていましたが、昨年製作してみました。当時と同じ部品は入手困難なので現在の定評のある部品を使っています。6F6は先に作った5結PPアンプで、メタル管とST管との差し替え聴き比べでメタル管の方が音が良かったというか自分の好みだったので、メタル管にしました。初段6J5もメタル管です。メタル管に統一したかったのですが、6SN7はメタル管が無いのでガラス管です。電源部は容量の大きな電解コンデンサーは使わず。フィルムコンとオイルコンを使っています。カップリングコンデンサーも良質のオイルコンを、また要所要所にスケルトン抵抗を使っています。
デモンストレーション時はRCAのモニタースピーカLC-1Aだったそうですが自分は持っていないので、コーラルのベータ8TQWTスピーカーで聴きました。友人にも聞いてもらったらよい音だと言ってました。自分ではクラシック演奏会など良く聴きに行ってた立場で言わせてもらうなら、すり替えて判別付かない程だとは思えません。最も生と同じ音量レベルで聴く環境ではないので何とも言えませんが・・・。試聴歓迎、手渡し歓迎。