「鉄腕アトム」「ブラックジャック」「火の鳥」などで有名な手塚治虫の、初期SF三部作のひとつといわれております「メトロポリス」。 原作から50年の時を経て、日本が誇るトップクリエイターにより、最新のデジタル技術と蓄積された日本のセルアニメーション技術を総動員し、映像化への挑戦が始まりました。 製作期間 5年、総制作費 10億円、総作画枚数 15万枚の超大作で、監督は『銀河鉄道999』の、りんたろう。そして脚本は、世界的に有名なジブリの宮崎駿、攻殻機動隊の押井 守などと並び賞される、『AKIRA』の大友克洋となります。 2001年、劇場公開。 米国でも公開されると、映画評論家ロジャー・イーバートは、今まであり得なかったような緻密な作画の質に驚嘆。 goatdog.comは、「史上もっとも優れたアニメのひとつ」と評し、最後のジグラット崩壊シーンを、背景画を軽視する西洋アニメからは考えられない日本アニメが生み出した快挙だと絶賛しました。 今回のお品は、「メトロポリス」の動画原画などとなっており、複数のキャラクターが描かれている、動画原画など 約350枚、資料+ 制作会社「マッドハウス」の袋です(袋裏は写真の通り破けがあります)。 「マッドハウス」の袋や設定資料には、担当者のサイン、また書き込みがあり、監督りんたろうの「りん」の印、作画監督 桜井邦彦さんの直筆で「桜」の字なども記されています。 　 動画原画の用紙サイズは、縦 23.5㎝ × 横 35㎝ (若干の誤差はご容赦ください)。 ※写真内容が全てです。見栄えの良いものを選んでいます。古いものですので擦り傷などがございます。写真でご判断頂ける方のみご入札下さい。