RZ250 RZ350 デジタル進角 CDI ( SPL/純正相当 点火タイミング 切替機能付き) 4L3 4UO

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RZ250 RZ350 デジタル進角 CDI (点火タイミング 純正相当/SPLマップ 切替機能付き) 4L3 4UO
デジタル制御のCDIです。本CDIではRZ350RRの点火マップをベースに開発したオリジナルマップを搭載しています。純正相当とオリジナル点火マップの2種類を切替えて使用できます。
マップ開発の際に参考としたのはホンダのレーサーRS250、ヤマハTZ250。TZR250(3MA)や1KT/2XT系の純正、過去販売されていたショップスペシャルCDIのマップ等です。
本品は回転数に応じて進角/遅角をマイコンで制御しています。全域で数度進角させる調整機能を持ったCDIなどは発売されていますが、それらとは違います。なお、全域で進角させたいのであれば、4L3/4UOはピックアップ位置が調整できるので、そちらで実現すればコストゼロですね。
RZ250/350の純正CDIや当方でも販売してる純正相当CDIはアナログ回路です。参考に海外マニュアル掲載のマップを示していますが点火時期の”進角”はしていません。回路のもつアナログ的な遅れで遅角するだけです。小型で丈夫なのは進角など考えてもないシンプルな回路というのが理由です。しかしCDIとしての機能・性能は後年の車両と比べると貧弱なものです。
対して海外のRZ350R系の点火マップ。これも参考画像を参照するとわかりますが、中低回転域で大幅に進角させ、パワーバンドに入ると遅角させている。RZ-R以降の車両は排気デバイスの搭載で低中速のトルクを確保しています。それだけでなく進角制御によって吸入効率の悪い回転域で燃焼効率を上げているというのも、低中速トルクが増している要因の1つです。
高年式の2ストはパワーバンドに入るまでは点火タイミングを進角させることで安定して燃焼させる。パワーバンドでは徐々に遅角させ、ピーク付近で一段と急角度で遅角する。といった制御がされていることが多いのです。
まぁ、アクセル開度センサがあって、それを見て複数マップを切り替える高機能なやつはまた違うんですけどね。RZ系ではアクセル開度センサがないからこの実現は難しいですが。
あと、「進角させると高回転が伸びるようになる(キリッ)」…とかいう人もいますが、4ストならまぁそうなんですけど2ストでは正直フルーツポンチ。2ストでこんな説明してたら「自分でイジったことない人が聞きかじりでのたまってるだけ」と思うほうがいいです(笑)
2ストで進角させて高回転が伸びるようになった。としたら「点火時期が適正に近づいた」結果として「高回転が伸びるようになった」ということ。元は適正より遅いタイミングで点火させてた。それを進角させた。結果として適正に近づいた。ということです。
進角させる=高回転が伸びるというカンタンな話ではありません。だいたい進角/遅角というのは相対的なものですから「進角させると~」って説明は日本語としてもナニ言ってんだか?です。
あと、パワーバンドに入って遅角させる、ピークすぎたらさらに遅くする。この理由まで書き出すとキリがないので控えますが興味ある方は調べてみると面白いですよ。

試験した人のレポートでは・・・
・低中速のピックアップが良くなった。あるいはトルク感が出た。など。→これが主な狙いです。パワーバンドまでの低中回転域では純正に比べて大きく進角させてます。・高回転の伸びはあまり変わらないが、少なくとも悪化はなく最後のヒト伸びが良くなってると感じる。・回転の上昇が鋭くなった。 注)350だとそもそも回しきれる状況はなかなかないので比較しづらいが…とのこと 注)高回転はノーマルマフラーのほうが違いが分かりづらい。もともとチャンバー入れた車両に比べて高回転が伸びないので。→パワーバンド域は低中回転域から遅角させつつも純正よりはアグレッシブな設定になってます。→パワーピークを越えるあたりで純正と比べても大きく遅角させていってます。・セッティングが薄くなった→車両によってまちまちです。もともと薄め設定だった…という場合はわかりやすく変化するかもしれないですね。 濃いめだとあまりわからないかもしれません。・始動性が向上した/アイドリングが安定した 注)この辺りは純正同等マップでも同様です。デジタル化の恩恵ですね。・水温が上昇した 注)理論と適合してます。進角すると燃焼温度が上がるので水温も上がる。つまり効果があるという事です。・エンジンの音が変わった。低い音になった。凄味が出た。など。 注)理論と適合してます。進角させることで燃焼時のシリンダ内の圧力が向上する。結果としてエンジン音が変わるのだと考えられます。
といった結果が出ています。なお、こうした変化は車両ごとでも変わりますし、テスターの主観でもあるので保証するものではありません。
使用上の注意
1.取り付け
取付箇所:テールカウル内の小物入れなど直接水がかからない場所に設置してください。 サイズ :約 66mm×66mm×28mm (配線や凸部を除く) 配線 :純正相当+純正と異なる線が4本出ています
・赤/黒線のギボシはそれぞれ電源とGNDに接続。 赤はRZでの純正配線色で言うと茶色線のライン、キーONで12Vが出るラインにつないでください。 リアブレーキのスイッチあたりから分岐して1本取り出すのが一番簡単だと思います。 黒はバッテリーマイナス端子の接続。 ですが無理につながなくても動作はします。 他にもGND線は出ているので動くんですが、こちらもつないでおくほうがベターです。
・オス/メスギボシ付きの短い線が2本 この2本を接続すると純正同等マップ、接続しない キャブセッティング : 変わる場合があります。 薄くなる傾向があるので車両によりセッティングを見直す必要があるかもしれません。 私の車両は少なくともASの調整は必要でした。
2.ピックアップコイル位置 ACGローターのピックアップ位置はサービスマニュアル通りの調整をしてから使用してください。 RZ250/350はローターベースをズラすことで全域での進角/遅角の調整ができます。 この調整は全回転域で進めるか?遅らすか?しかできませんが、これがズレて組んである車両が多いです。 →本CDIを使用してタイミングライトで合わせマークを見るときは純正相当マップを使用すること。 タイミングライトで見る場合は1000~1500回転(アイドリング 点火時期はボア径も影響するので、RZなら350と250では突き詰めていった時の最適値は変わります 本CDIは350/250共用できるように作り込んでますが、250エンジンのほうがシビアだと思います。 要は250用としては進角具合が大き目、350としてはヌル目って感じだと思います。 といっても、ギリギリまで追い込んだマップではないので無改造のエンジンならさほど神経質になる必要はありません
でも「壊れるかも?」ということは念頭において使用してください。まぁカスタムパーツってそんなもんだと思いますけど。 ノーマルの持ってる安全マージンを削ってることには間違いないので。
また、チャンバーの特性とは相性が出るケースがあると思います。 最近はあまりないと思いますが、回してパワーを稼ごうとするタイプだと相性悪いかもしれません。 なお12000回転ほどで点火カット。レブリミットが効きます。
4.水温 オリジナルのSPLマップ使用時は水温の上昇に注意です。 当方の試験環境では水温が上がりすぎて困った。と言う事は起きていません。平均的に高めになったという程度です。 この辺りは走り方やエンジンのチューニング度合いなどでも変わります。また冷却系のメンテ具合でも変わるでしょう。 夏場などで水温が上がりすぎる場合、純正相当マップに切り替えると水温は下がる方向になりますので試してみてください。
5.振動と被水 振動と被水対策のために内部基板とケースをモールドをしました。 ただし、水没や常に水がかかり続けるような状況を想定したものではありません。 テールカウル内等の水がかからない場所に設置したうえで、多少入り込んだ水には耐えうる程度です。
6.不具合等に関して 当方の品では、実車で全数動作確認をして出荷してますので、初期不良が起きることはまずありません。
過去、アナログCDIを含めて100個近く製作、販売に供しているなかで動かないと言ってきた方も確かに1~2例程度はあります。 ですが、不動車に取り付けた(不動原因がCDIにあると疑って当方販売品を購入したが実際は他の原因だった・・・など)ものでした。 元々不動、あるいは不調だった車両につけて動かないとかおかしいと言われても、当方ではなにもできません。 動作不良が疑われる場合の原因切り分けは、慎重にかつ論理的にお願いします。
あとは、間違った結線とかハーネス内でのショート等を起こしてる車両に取り付けると一発で「CDIが燃える」と言う事も起こりえます。 これもCDI側ではどうしようもないです。CDIが「壊れた」のではなくて、使用した人が「壊した」ってことです。
また、当方での事例はありませんが、旧車ですので、ピックアップコイル信号の劣化やバラツキ等で動作しないなど、車両・エンジン固有の問題によりアンマッチを起こす可能性があります。 これらは当方では保証できません。あくまで当方所有の環境を正として動作確認させていただいてます。

以上を理解したうえで購入願います。
旧車向けカスタムパーツです。使用するうえでのリスクが理解できていない方はご購入をお控えください。ノークレームノーリターンでお願いします。

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