管理番号 | 新品 :04281773 | 発売日 | 2024/02/05 | 定価 | 12,400円 | 型番 | 04281773 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
■古くから全国の人々に愛されてきた土佐刃物の腰鉈
枝や木を切る山仕事の必需品ともいえるのが、先端が四角い形をしたこの腰鉈です。その用途は枝打ちや藪払い、木のツル切り、竹割りなどさまざま。また、キャンプや渓流釣りなどのアウトドアシーンでも、ロープを切ったりと幅広く活躍します。この腰鉈は、刃の巾を約4.5センチと少し細身に造っており、振っても疲れにくい腰鉈に仕上げています。
表面の仕上げは、土佐打ち刃物の特徴の一つでもある、黒い部分を残した「黒打(くろうち)」仕上げ。この「黒打ち仕上げ」とは、刃物の仕上げ方法のことで、製造過程で黒くなった部分を残し、刃の部分だけを研いだものをいいます。
全国的に見ても、刃物は表面を磨いた「磨き仕上げ」が多いと思いますが、土佐打ち刃物は、昔からこの黒打ち仕上げが愛用されてきました。黒い部分を残している分、磨き仕上げに比べると、若干サビに強いといわれています。少し無骨で、「渋い」雰囲気が感じられる仕上がりです。
■硬く、研ぎやすい「安来鋼 白鋼」を使用
刃の鋼は、安来鋼(やすきはがね)の「白鋼二号」を使用。炭素が多く含まれているので鋭い切れ味が得られるのと、研ぎやすさとを兼ね備えた鋼です。
刃は「両刃」ですので、手を持ち替えてお使いいただいたり、左利きの方もそのままお使いいただけます。両刃の刃物は、片刃に比べて欠けにくいことと、切るものに対して刃がまっすぐ入ることから、初級者から上級者まで扱いやすい刃物です。
柄には樫の木をつかい、カシューという塗料を塗って汚れが目立たない処理をしています。そして、軽く頑丈な木製ケース付き。ベルト通しが付いているので、腰に付けての移動も可能です。
手造りで一本一本鍛造しているため、大量生産できず、また完成するまでに時間はかかりますが、手間暇かけて産み出された土佐打刃物は耐久性にも優れており、伝統に培われた確かな技術がその品質に反映されています。
県土の多くを山林が占める高知県で古くから鍛造され、全国で愛用されてきた土佐刃物の腰鉈。山仕事だけじゃなく、キャンプなどアウトドアでも活躍する、山に関わる事柄に欠かせない「必携アイテム」です。
■商品スペック鋼 安来鋼 白鋼 二号刃 両刃全長 約41cm刃長 約24cm刃幅 約4.5cmケース 木製利き腕 左右共通※鞘は右利き用です
一本一本手造りのため、サイズに若干の誤差がある場合がございます。あらかじめご了承下さい。
…………………………………………………………………
■