ご覧いただきありがとうございます。 本品は「彰歩作」の清定書・盛上将棋駒（本黄楊）です。 将棋ファンならいつかは手に入れたい盛上駒です。 作者の彰歩師（斎藤 彰さん）は天童で活躍されている駒作家で、彫駒から盛上駒まで、様々な書体で意欲的に制作されている駒師の方です。 有名駒師というわけではありませんが、天童市の観光ガイドにきちんとお名前の載っている駒師さんです。 清定（きよさだ）書は今日ではあまり見かけない書体ですが、その歴史は古く、少なくとも江戸中期まで遡ることのできる伝統的な書体です。 丸みを帯びているのが特徴的な書体で、特に歩の最終画が独特です。 しかし、盤上に並べると不思議と違和感のない、美しい書体だと想います。 駒数は余り歩2枚あって42枚です。 写真10枚目の化粧箱に納めて梱包いたします。 出品にあたって駒を磨きましたが、特に気になるような傷等は見当たりませんでした。（唯一、写真9枚目の変色部位がありましたが、おそらく元々の木材のものだと思います。） ただし品であるため、確認の難しい小さな傷等はありえますのでご承知おきください。 使用感はほぼありません。 盛上駒で普段の対局をする...という人は稀だと思うので、おそらく観賞用として飾られていたものと思われます。 （私も手入れ以外では触っていません。） かなりの高級品となりますため、ご購入は慎重に判断されてください。 質問コメントなどいただけましたら分かる範囲で回答させていただきます。 また、少しずつお値引きしていく予定ですので、「いいね！」をしておいていただければ値下げ通知が飛びます。 ご検討ください。 よろしくお願いいたします。 ※ 撮影用に使った将棋盤は付属しません。駒一式と化粧箱のみの出品です。 【出品メモ:Z1361_700】