バルバレスコの偉大な造り手として国際的に高い評価を受ける生産者協同組合「プロドゥットーリ デル バルバレスコ」のクリュ、バルバレスコ・リゼルヴァ・ラバヤの2015ヴィンテージです。2015年は温暖で乾燥した気候でネッビオーロは健康に熟し、稀に見る良年。「ラバヤ」は『ワインアドヴォケイト(パーカーポイント)』で97点を獲得しているのをはじめ、『ワインスペクテーター』97点、『ワインエンスージアスト』96点の高評価を受けています！

『ワインアドヴォケイト(パーカーポイント)』97点
「2015年のリゼルヴァ・ラバヤは、実に見事なワインである。アロマそれ自体があたかも意志を持っているかのようにグラスから立ち昇り、極めてくっきりとクリアに香り立つ。直線的な広がりを持つ真っ直ぐな果実味と余韻の長い後味を生むエレガントなタンニンを持つ実に特別なワイン。ネッビオーロというブドウ品種が生まれ持つ裸のままの美しさが何の妨げもなく昇華され、美しくクリアに引き立って感じられる。ラバヤの白い凝灰質泥灰土壌に植樹されたこのピエモンテの土着品種の全景を垣間見せてくれるワインである。
飲み頃2024-2055年」

ラバヤは、バルバレスコの特徴を全て兼ね備えています。複雑味のあるエレガントな味わい、シルクのように口当たり滑らかなタンニン、濃厚な黒果実の風味が広がる後味が印象的です。ラバヤの畑は標高240～300メートルの南西向きの日照量の多い畑で、石灰質に仄かな砂質が混じる水はけの良い土壌です。下流に流れるタナロ川の影響により、年間を通じて涼しい風が吹き抜け、カビや病気からブドウを守ることが出来る理想的な生育環境と言えます。

注意深く収穫されたブドウは約1ヶ月間のスキンコンタクトを行い、ゆっくりと丁寧にブドウのエキスを抽出します。マロラクティック醗酵後、36ヶ月間大樽で熟成され、最低9ヶ月間の瓶内熟成を経てリリースされます。

ダークフルーツやタール、ミント、ローズマリーの豊かな香りがグラスから薫ります。素晴らしい深みと力強い骨格、深い果実感が見事な調和で魅せていて、ラバヤの畑がバルバレスコの中でも、ワンランク上にあることを教えてくれます。今飲んでも十分に美味しいですが、寝かせることでますます魅力的なバルバレスコになるでしょう。

購入後、自宅のワインセラーにて保管しており、ワインの品質は良好なものと判断いたしますが、ワインという商品の性質を踏まえてノークレーム・ノーリターンをご了解いただける方のみご入札下さい。