管理番号 | 新品 :33008983 | 発売日 | 2024/12/18 | 定価 | 85,000円 | 型番 | 33008983 | ||
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商品詳細 梶井基次郎の全集を出版しようという友人たちの献身的な努力は、まず『梶井基次郎全集』上・下(淀野隆三、中谷孝雄編、六蜂書房刊、写真)となって結実した。出版は上巻が昭和9年(1934)3月、下巻が6月で、菊変型の豪華本であった。 冒頭には、「梶井基次郎全集刊行に際して」という文章が載り、その文末に刊行委員として、志賀直哉、宇野浩二以下11名が名を連ね、さらに、題簽 川端康成、装幀 清水寥作、編纂 淀野隆三、と記されている。次頁からは、「諸家の賛辞」として、萩原朔太郎、宇野浩二、川端康成、横光利一、丸山薫、井伏鱒二、小林秀雄の推薦の辞が載っているが、その一つ、井伏鱒二は「恍惚たる限り」と題して、「かつて「作品」誌上に梶井君の「交尾」が発表されたときには、これこそ真に神わざの小説だと私は驚嘆し、作中において河鹿の鳴く声や谷川の水音は私の骨髄に徹してまことに恍惚たる限りであった。言葉では捕捉できない絶対の無限。かういう快楽は煩悩具足のわれ等一生のうちに、さうたびたび感得できるものではない。 / 故人の全集上梓されるにあたって、謹んで満腔の敬意を表す次第である。」と書いている。
ご存じの方には多言ではございますが、入手困難な梶井基次郎の初全集でございます。
大事にコレクションしておりましたが、増えすぎたDVD・CD類の整理をしており、この度出品させて頂きました。送料もこちら負担、格安にて出品させて頂きましたので、どなた様かお引取り頂き、お楽しみ頂ければ、誠に幸いです。支払詳細!かんたん決済。発送詳細発送はおてがる配送にてお送りさせて頂きます(ゆうパック)。注意事項*システム利用料・手数料などは一切頂いておりません。
*お決まりですがノークレーム・ノーリターンにてお願い致します。
*保管品ですので、神経質な方のご入札はご遠慮下さいますよう宜しくお願い致します。コメントそれでは何卒宜しくお願い致します